クレジットカード審査の3C
クレジットカードに申込みをすると、クレジットカード会社は審査をし、カードを発行するかどうかの可否を決めます。カード会社はまず、それぞれのカード会社が加盟する個人信用情報機関に申込者の情報を照会します。そして、そこで照会された情報とカード申込者の申込書から、3Cと呼ばれる視点で申込者に点数をつけていき、 カード会社が求める基準を満たした場合、クレジットカードが発行されることになります。
クレジットカードの3Cというのは、「Capacity」（返済能力）、「Character」（人格・性格）、「Capital」（資産）を指します。 何を一番評価するのかはもちろん、カード会社によって様々ですが、クレジットカード会社ではCapitalよりもCapacityが、CapacityよりもCharacterが重視される傾向にあります。
3Cについての解説
Capacityでは、どのくらいの収入があるかが重視されます。一般的に、勤め先企業がどのような会社か、そして何年つとめているかが重視され、申込み書に記入される年収の欄はそれほど重視されないようです。 Character（人格）では、申込者のカードの利用実績や返済履歴等をチェックします。実は、一番重視されるのがこのCharacterで、 Capitalでは、その人の住居や資産、または借金などがチェックされます。